無名の運転手の日記 T

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日 付題 名
2月 1日(金) 銅メダルのお客様・・・。



  2002年 2月 1日(金)   銅メダルのお客様・・・。
夕方、駅で「客待ち」をしていると、小さな男の子が一人で走って飛び乗ってきた。
「アレ?ボクひとりなの?」と尋ねてみた。
話を聞いてみると、英語の塾の帰りで、自宅方面のバスに乗り遅れてしまったそうである。
困って家に電話をしたら、父親からタクシーで帰宅するように言われたそうである。
かなり身長が有って体格も良いので、小学校3〜4年生に見えたが、本人に学年を聞いてみて驚いた。
小学校1年生だそうである。
昨年から英語の塾に通っていて、これから自宅に一度戻ってから別の学習塾に向かう予定が有り、急いで帰宅しなくてはならないので、タクシーを利用するように指示されたという。
言われてみると、少し話の仕方が幼いので1年生と分かるが、身長と体格は高学年と見間違えるほどである。
「ボクは、1年生の中では一番背が高いのかな?」と問いかけてみた。
「うう〜ん」、と首を横に振って答えた。
「僕は銅メダルなの・・・。1年生の背の高さの金メダルは女の子で、銀メダルは次の男の子。だから僕は銅メダルなの。」
なるほど・・・。もっと大きい子がいるらしい。
米国大統領来日の話などをしているウチに、自宅付近に到着した。
料金支払いの際にも、しっかりとお財布から紙幣と小銭を出して、釣り銭の計算も出来ている。
「ありがとうございました」と言って、男の子は降りていった。
 
とてもしっかりとした、銅メダルの可愛いお客様であった。
人生の金メダルはまだまだ遠いけれど、頑張ってね・・・。
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