Diary 2014. 5
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5月31日 (土)  

友人の携帯に何回メールをしても返信が来ない。高熱で点滴を受けていて携帯の操作が出来ないのか、重篤な状態に陥って意識が無くなっているのか、または何かの事情でメールに返信が出来ない状態になっているのか。病院に問い合わせるのもどうかと思ったので、午後から病院に行ってみた。彼は面会者と会話をしていた。熱は下がっていて元気な様子に見えた。先に面会していた来客が帰ったので自分が面会をした。どうしてメールに返信しないのかを問うと「あまり携帯は見ないから」という答えが返って来た。本当にそうなのだろうか。メールに返信をしないことでこちらに心配をさせて、それで面会に来て貰いたかったのではないのかと疑いたくなった。元気な様子なので私が帰ろうとすると引き止められた。体温計で熱を測ったら平熱だった。彼は体温計が壊れているのだと言い張った。彼はもうすぐ退院させられる筈だ。足の骨折程度だと他の病院に転院して入院を継続するわけには行かないらしい。怪我の程度で入院の受け容れ基準が決められているので、彼の場合は自宅から通院してリハビリ訓練を受けることになりそうだ。今夜も熱が出なければ良いと思う。


5月30日 (金)  

入院している友人からメールが届いた。「熱が下がらない。昨夜も38度5分だった。今日来る?今度いつ来る?」という内容だった。今度は日曜日に行く予定で、そのことは彼も了解していた筈だった。然しながら水曜日に病院に行ったときに、彼は高熱で顔が紅潮していて頭もぼんやりしていたのだと思われる。一昨日に病院に行ったのに一日置いた今日、病院に行くつもりは無かった。彼は「週に2回ほど来てくれたら・・・」と言っていたので、こちらもそうしようと思っていた。高熱が出て近くに家族と呼べる人が誰も居ない彼にとって、二日間も誰も面会に来ないのは厳しいらしい。食事の好き嫌いが激しくて病院の食事はまずいからと言って「大人のふりかけ」と「のりたま」と「カロリーメイト」を常食している。病院の食事は薬だと思って、出されたメニューは完食するように伝えた。家族が誰もいない心境とは、自分には計り知れないものである。


5月29日 (木)  

「絶対に落下させないで下さい」というシールが貼られたリモコンを落下させた。そしてテレビのリモコンは壊れたのである。今まで随分と沢山のリモコンを扱って来たが、「絶対に落とさないで下さい」という注意書きが貼られたリモコンは珍しいと思う。リモコンの裏に貼られているシールには「電池交換の仕方」とか「お問合せ先」とかが表示されているのが普通である。つまりこのリモコンは落下の衝撃に耐えられない低級の粗悪品であることを宣言しているのだ。一流メーカーのリモコンは使用時に落下させる程度の事は想定範囲内として設計されていると思う。大きな文字で「落下させないで下さい」と表示されているが、誰しも落下させようとして意識的に床に落とすのではない。手が滑ったり、思いがけないタイミングでリモコンを床に落としてしまうのだ。その程度で壊れるリモコンは実用に耐えないレベルの粗悪品である。問題はこのテレビとリモコンを製造していたメーカーはすでに倒産していて、代替の商品が用意されていないことにあった。ヤフオク等で中古品を入手することは可能だが、中古品としては値段が高価なように思われる。駄目元で壊れたリモコンを分解してみた。苦労したのは裏蓋が外れない機構になっていたので、カッターナイフとマイナスドライバーでこじ開けた。私の予想が的中して部品の足が根元から千切れていた。この部品をシール等で固定しておけば落下しても壊れなかったと思う。部品の根元をカッターナイフで削って金属部分を露出させ、細い銅線を使って半田付けをした。ケースを元のように戻すとリモコンは正常に動作した。そこで考えたのだが、このリモコンは何れ接点が接触不良になるだろうから、今のうちに信号を学習リモコンにコピーしておくべきだ。普段使いは「学習リモコン」を使用して、今回修理したリモコンはご本尊として使わないで保管しておく。学習リモコンは送料込みで770円だから、正規品の中古リモコンよりも安い。テレビのリモコンは必ず床に落ちる運命にある。落としても大丈夫なように設計されているべきである。


5月28日 (水)  

病院に行くと彼が紅潮した顔をしていた。原因不明の発熱が続いていて、39度6分まで上昇したという。彼がかかっている科は整形外科なので、原因不明の熱に対しては何も処置が為されていないそうである。医師の説明では熱を下げる薬を使うのは好ましくないので、自己の免疫能力で熱が下がるのを待つのだという。そうは言っても流石に40度近い高熱の患者をそのまま放置するのは如何なものかと思われる。測っているのはデジタル式の体温計だから誤差の範囲が大きいと思うが、39度以上の熱はありそうだ。一番の問題は発熱の原因が特定できないことにある。手術後に一時的な高熱は考えられるが、術後一週間を経過してからの発熱はあまり例が無いそうである。彼は「寒い寒い」と言って、冬物のジャージーを被っている。病院に入っているのだから熱を出しても安心だと思っていたが、そうとは限らないようだ。発熱で危険なのは体力の消耗が激しくなる点にあると思う。風邪ではないと言われた発熱の原因は何なのか?


5月27日 (火)  退

右足を骨折した友人から電話があって、一日も早く退院をしたいと言い出した。先日までは一日でも長く入院していたいと述懐していたのだから、ここ数日の間に彼の心境が変化したらしい。退院したい理由は「病院に長く入っていると体力が落ちて他の病気になってしまう」と言うものだった。確かにそれは否めないが、足を骨折して早期に無理をしたら良くない結果を招くような気がする。かと言って自分は身体を動かさずに、看護師や他人を介して物事を依頼するのは精神的にかなりのストレスになるらしい。幸か不幸か私自身は怪我で入院をした経験は無い。数年前にヘルニアの手術をしたけれど、そのときには日帰り手術で帰宅をした。単身者が長期間、自宅を離れているのは多くの問題が生じる。明日は彼の病院に行って、彼の自宅の水道光熱費をコンビニから振り込むことを予定している。郵便物はたまる一方だし、処理しなければならない案件は沢山残っている。やはり無理をしてでも早期に退院をするしか無いのだろう。


5月26日 (月)  

母が苦しそうに咳き込んでいる。年に一度は声が出なくなるので、何かのアレルギーが原因なのかも知れない。先週の木曜日から咳が出ていて、金曜日はいつも通っているクリニックが休診日だった。仕方なく家にあった喉の痛み止めの市販薬を服用させた。それで昨日の昼頃までは症状が治まっていたのだが、夜になってまた咳が酷くなった。発熱はまったく無い。そこが問題で高齢者の場合、咳が止まらなくて発熱が無いケースは風邪ひきではなくて肺炎や気管支炎の可能性がある。今日は呼吸器科のクリニックに行って薬を処方してもらった。高齢者は肺炎の典型的な症状が出ない為に肺炎の発見が手遅れになりやすいという。医師が処方してくれた薬は咳止めと炎症止めである。最近は食事の際にお茶が気管支に入ってしまって苦しそうに咳き込むことが多い。薬は一週間分を出してもらったので服用して様子を見るしかない。


5月25日 (日)  

一寸先は闇と言われるが、明日どころか本日もこれから何が起きるのか分からない。あらゆる事故は闇の中から生じる。これから巨大地震が発生することは分かっていても、何年何月何日何時何分であるかは闇の中にある。危険を予知する能力が備わっていなくても、免許を所持していれば自動車を運転することは可能だ。何事も起きてしまってから慌てて後悔をするのが常である。他者の世話をする為には、自分自身の健康が維持されている必要がある。自己の行動規範について十分なる自覚を持つ必要がある。自分は何を為すべきなのか、何をしてはならないのかを常に考えて行動したいと思う。


5月24日 (土)  

早急に処理をしなくてはならない問題が生じていた。ゴルフ場で骨折をした友人は、ゴルフショップから貸し出された試供品のクラブを持ってプレーをしていたそうだ。試し打ちの試供品なのだから借りたクラブは店に返さなくてはならない。返却する期間が長くなると商品価値が下がるので店側に損失が生じると言う。彼は試供品の買い取りを申し出たのだが、買い取りをするためには一旦、店に試供品を戻すことが条件なのだと言う。そこでゴルフクラブを宅配便で店に送って欲しいと彼から依頼された。ゴルフクラブを入れる箱なんて無いし、梱包するのに手間がかかりそうなので私がゴルフショップに持参して返却することにした。都内にあるゴルフショップまで地図を頼りにゴルフクラブの返却をしに行った。時刻はもう夕方の5時半を過ぎていた。帰宅する途中に電車の窓から夕陽を見たら、何だかもの凄く感動してしまった。こんなに美しい夕陽を見たのは本当に久しぶりだった。夕陽が美しく映えて見えたのは私が疲労困憊していたからだと思う。いつもこういう気持ちで夕陽を見たいものだ。


5月23日 (金)  調

人間には体調の良し悪しがある。体調が良いときには何でもない事が、絶不調の時には大きな苦痛となる。自分の体調が悪いときこそ、自己の真価が問われるのだと思う。最澄の教えに「忘己利他(もうこりた)」がある。自分が裕福であるならば他者にその一部を分け与えることは容易である。自分が貧しいときに自分の食料を他者に分け与えることが出来るだろうか。自分が暇ならば他者の手助けは出来るが、自分が多忙ならば他者のことなど構ってはいられない。これでは「忘己利他」とは言えないだろう。自己の体調が悪いとき、貧しいとき、忙しいときに他者の利益を優先するのが「忘己利他」の真髄である。実際にやってみるとこれがなかなか難しい。どうしても「忘他利己」になりがちである。晴れの日に傘はいらない。雨が降っているときに傘が必要なのだ。自分が苦境にあるときに「忘己利他」を実践するのが「もうこりた」なのである。


5月22日 (木)  

昨夜は38度6分まで熱が出て、かなり辛い思いをしたようだった。骨の接合部に金属を入れたので、身体が異物に対する反応の熱を発しているそうだ。夜になると痛みと熱が出る症状はしばらく続くことだろう。同じ病院に長期の入院は出来ないので、もう少ししたら転院する予定になっている。彼としては日常生活に支障が無い程度に回復するまでの入院を希望しているが、実際にはもっと早い段階で退院させられると思う。松葉杖が必要な状態は「日常生活が出来る」と判断されるのだろうか。松葉杖で買い物をするのは危険ではないのか。近頃ではインターネットを利用したスーパーの宅配サービスがある。一定額以上の商品を購入すれば配達料金は無料で自宅まで届けてくれる。これは非常に便利なサービスなので、重い荷物を持って松葉杖で買い物をするよりずっと安全である。今回の骨折で痛い思いをした彼であるが、このような体験をしなければもっと無茶な行動をしていたことだろう。今後はもっと安全な行動をするように心掛けると思う。


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