Diary 2016. 8
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8月15日 (月)  メニエール病とKernel Power41病

私の母親は不定期に激しい目眩に襲われている。目眩の間隔は数年に一度の時もあるし数時間おきに症状が繰り返す時もある。救急車で運ばれた大学病院の耳鼻咽喉科の医師の所見ではメニエール病の疑いが強いけれど「メニエール病」と断定することは専門科の医師といえども極めて困難で、色々な検査を経てから慎重に診断されるのだという。今年に入ってから月に二度のペースで激しい目眩に襲われるようになったが、昨年はそれほどの頻度でもなかった。次に激しい目眩に襲われるのがいつになるのかは全く不明である。それは目眩の原因がまったく不明だからだ。

これと同じように原因が不明で不定期に発生するのが「Kernel Power41病」と呼ばれるパソコンの病気である。突然に画面がブルーになって再起動がかかる。エラー情報を収集して再起動がかかる時間までカウントをする。そして再起動・・・。この時に行っていたパソコンの作業はすべて失われる。突然の再起動が一日に数回のときもあるし数ヶ月に一回のときもある。原因は不明だけれど「電源の劣化」「ドライバーの読み込みに失敗」とか「パソコン内部の埃」とか色々な原因が重なって正常にシャットダウンする前に再起動がかかるカーネルパニックに陥るらしい。どういう作業をしていると再起動がかかるのを調べても再現性がない。GoogleのブラウザであるChromeを使っていたら突然に異常終了したとかで特定できるわけでもない。真夏で温度が上昇して各家庭でエアコンを複数台稼働させたことによる電圧の下降がカーネルパニックを起こすことに関係するとかしないとか。一番考えられるのはパソコン内部の埃だと思う。内蔵されたメモリ付近に付着した埃が悪さをするのかもしれないし、メモリの接点が接触不良を起こしていることも考えられる。少なくとも年に一度、できれば半年に一度はパソコンの内部の埃を除去するべきだと思う。私の考えではパソコン内部の清掃は静電気が起きやすい冬場ではなくて夏場が望ましいと思う。本日、パソコン内部の埃を除去してメモリの差し込みを確認した。この結果として突然の再起動が起きなくなればパソコン内部の「埃」が原因なのかもしれない。


8月3日 (水)  120歳の夫婦・・・。

「楢山節考」の作者が書いた短編集の中に驚くべき作品が有ったのだ。「がんは絶対に治る」という新薬を完成させてしまった医学の研究者が陥った苦悩について描いた作品である。不治の病とされていた「がん」は新薬を服用することで世界的にがん患者はいなくなり、誰でも120歳までは生きられるようになった。だから120歳の夫婦のこどもは90歳の夫婦であり、そのこどもは60歳の夫婦で、そのこどもは30歳の夫婦でまた子供が生まれるのである。労働力としては60歳が限界でそれ以上の年齢に達した人々は社会保障を受けて生活することになる。このことで世界中が極端な食糧難となり、かつて無い程のデフレになってしまうのだ。このことに気付いてしまった医学の研究者はこの問題を解決する為に新新薬の開発研究に着手をする。それは誰でもこの薬を服用すれば60歳で人生を終わらせることが出来るという新新薬なのだった。この短編集が書かれたのは昭和30年代である。私の友人から今日もまた電話が入った。彼は肺がん患者であって、毎日のように私に彼の余命期間の予想を問い合わせて来るのだった。私が「わからない」と答えると「どうせ他人事だと思ってそう言うのだろう」と怒っていた。2016年の今では昭和30年代よりも良い新薬が出来ていると思ったが、それでも8割の人が助からず2割の人が5年後に生存しているかもしれないというのが、人類の英知を尽くした医学の研究の成果なのだと専門医師からの説明を受けている。彼がどちらに所属するのかはまだ誰も分かっていない・・・と思う。


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