Message Room    

新規発言 | 一覧 | 過去【Picture】 | 【Diary】 | 【past-bbs】 | 【フジ子の庭園】 | 【フジ子の庭園U】 | 【新・楽書きの木】 | 【旧・楽書きの木】 | 検索

スレッド

└◇351:
10/20 フジコ&北東ドイツフィルハーモニー管弦楽団 [たかし] 10/21 17:43


351● 10/20 フジコ&北東ドイツフィルハーモニー管弦楽団[ たかし ] 2008 10/21 17:43
2008年10月20日(月) 東京・渋谷 Bunkamuraオーチャードホール 19:00開演

   イングリット・フジコ・ヘミング 
     マティアス・フスマン指揮
   北東ドイツフィルハーモニー管弦楽団

      【演奏曲目の紹介】

 ● マティアス・フスマン指揮 北東ドイツフィルハーモニー管弦楽団による演奏
 
  L.v.ベートーヴェン 序曲《コリオラン》ハ短調 作品62

 ● イングリット・フジコ・ヘミング
     マティアス・フスマン指揮 
   北東ドイツフィルハーモニー管弦楽団による演奏

  L.v.ベートーヴェン ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73 《皇帝》

 ● イングリット・フジコ・ヘミングによるピアノ演奏

  F.リスト 《愛の夢》

  パガニーニによる大練習曲 作品141-3 《ラ・カンパネラ》

       === 休 憩 ===

 ● マティアス・フスマン指揮 北東ドイツフィルハーモニー管弦楽団による演奏

  L.v.ベートーヴェン 交響曲 第7番 イ長調 作品92

  マティアス・フスマン編曲 《浜辺の歌》

************************************************************

 10月11日の群馬県からスタートした2008年の日本公演は、10月13日(三重)、10月15日(大阪)、10月18日(水戸)と各地での熱演を経て、10月20日に東京・渋谷 Bunkamuraオーチャードホールでの最終公演を迎えた。

 今回はフジテレビで放送されたテレビドラマ、「のだめカンタービレ」で一躍有名となった《交響曲 第7番》の生演奏が聴けることを私は大変に楽しみにしていた。

 マティアス・フスマン氏の指揮による北東ドイツフィルハーモニー管弦楽団の演奏が始まると、ホール全体に響き渡る音色に私達は忽ち魅了されてしまったのである。
 フジコさんと北東ドイツフィルハーモニー管弦楽団による《皇帝》の演奏が始まったときに、そのことが更に良く伝わって来た。
 管弦楽団の演奏は極めて優しい音の流れとなって、フジコさんのピアノの音色と見事に調和をしていた。
 それはまるでシルクのように煌びやかに輝いて、聴衆を優しく包み込む演奏であった。

 「阿吽の呼吸」と言う言葉がある。
 「阿」は口を開いて最初に出す音で「始まり」を意味し、「吽」は口を閉じて最後に出す音で「終わり」を意味するという。
 ピアノを弾くフジコさんの「呼気」と管弦楽団の「吸気」が完全に一致をして、それはそれは美しい調和の音色を醸し出している。
 それは時として逆転をして、管弦楽団が発する「阿」をフジコさんのピアノが「吽」として一対となる。
 それぞれの楽器が互いによく調和をして美しい演奏である。
 これぞまさしく「フィルハーモニー」なのだと思った・・・。
 フジコ・テンポで演奏をされる《皇帝》は、慌しい日々を送る私達に、ゆったりとした時の流れがあることを気づかせてくれた。

 最後にマティアス・フスマン氏の編曲による《浜辺の歌》の演奏がステージから流れてきたとき、客席の聴衆から大きな拍手が湧き起こったのである。
 なんと言う「妙なる調べ」なのであろうか。

  ・・・ あした 浜辺を さまよえば ・・・ 

 日本にはこんなに素晴らしいメロディがあったのだ。 
 マティアス・フスマン氏が編曲をしてくれた《浜辺の歌》は、私達に日本の調和美を教えてくれたような気がする。
 
 フジコさんとマティアス・フスマン氏の指揮による北東ドイツフィルハーモニー管弦楽団との次回のコラボレーションを、楽しみに待ちたいと思う。

   「フジコ・ヘミングを語るファンのホーム」 たかし
コメントを書く(引用) | スレッド一覧

CGIROOM